「全国心臓病の子どもを守る会」とは
「全国心臓病の子どもを守る会」は、昭和38年(1963年)11月に発足した「心臓病の子どもさんをもつ親と、患者本人でつくる患者団体」です。
全国に50の支部があり会員はおよそ4000名です。
私たち兵庫県支部は約200名の会員で活動しています。
入会と運営について
「全国心臓病の子どもを守る会」は心臓病児の親・家族・心臓病者本人、そしてこれに準ずる人なら誰でも入会することができます。
会の運営は会員一人ひとりの問題をみんなの問題として話し合い、みんなの総意で民主的に物事を決め、決めたことはみんなが役割を分担し、協力しあいながら実行する、というやり方ですすめています。
「活動内容」
全国心臓病の子どもを守る会は、心臓病児の親・家族・心臓病者本人の皆様にとって必要な情報提供や様々な場を提供しております。
そんなわたしたちの活動内容を簡単にご紹介いたします。
それぞれの地域の会員は、バスや電車ですぐ行けるところにいる会員同士や、同じくらいの年齢、同じ病名の人同士などと友だちになれます。
ときどき集まりを開き、お互いの悩みや苦しみを語り合い、少しでもこれらの苦しみを軽くする方法を相談しあいます。 また、日常の生活の中での小さな知恵や暮らしかたについても教え、助け合います。
守る会は、ときには心臓病専門医や教育関係者などの専門家を招いて講演をしていただいたり、 相談会を開き、話し合いをおこなっています。
心臓病の子どもたちに、友達とのびのびと遊ぶ機会を作ってあげたいとの願いから、 病児中心のレクリエーション(クリスマス会、ピクニック、泊まりがけの集団療育キャンプなど)もおこなっています。
会員には、毎月『心臓をまもる』が配布されます。
この機関誌には、専門医のご協力によって心臓病患者にとって必要な知識はもちろん、福祉制度の解説、守る会のうごき、会員からのおたより……など多彩な内容となっています。
また、支部ごとに支部報も発行されています。
ぜひご協力ください!
「全国心臓病の子どもを守る会」の運営費は会員様からの会費を中心にまかなっています。
この会の主旨に賛同する方には、賛助会員になっていただき、財政的なご協力をいただいています。
本のご紹介
「心臓病に関する本を購入したいけど何を購入したらいいか分からない…」
そんな方々のために、全国心臓病の子どもを守る会では心臓病に関する書籍も発行しています。
主な内容なども掲載していますので、参考にしてみてください。
もちろんこちらで購入もできます!